電気料金が高くなっている その一因の再生エネ発電賦課金とは?

電気料金に再生エネ発電賦課金という項目があることをご存知でしょうか。再生エネルギーの普及させる狙いで太陽光発電の電力買取が行われているということはご存知の方も多いのではないでしょうか。

この再生エネルギーの買取費用等の再生エネルギー発電に関する費用というのが「再生エネ発電賦課金」として電力会社が回収しています。これは東日本大震災後の脱原発や新たなエネルギー開発のために5年程前から行われています。

開始当初の5年前と比べると現在ではその10倍以上の金額が賦課金徴収されているという記事がありました。
17年度の家庭の再生エネ買い取り、月額792円 117円の負担増

我が家の電気の検針票(6月分)でも請求額6,116円のうち432円が再生エネ賦課金として徴収されており、7%を占めています。制度開始前には払っていなかった費用ですので、余計に電気代が増えたなぁという印象です。

電気料金の費目が増えたことに気付かない人には気付かないので性質が悪いと感じます。全国の家庭からほぼ強制的に徴収しているわけですから…

一方で我が家では太陽光発電の電気を東京電力へ売却しておりますので、その費用が全国の家庭からの賦課金により賄われているので、心境は複雑です。

しかし、こういった制度のお陰で少しでも太陽光発電や風力発電の割合が増え、原発利用率を減らすことができるなら歓迎したいところです。

親戚を福島にもつ私としてはなおのこと再生エネの普及を願うところです。基準値を下回る放射線量であるといわれても、人体や農作物への影響が心配でなりません。

街づくりゲームのシムシティでも水力発電や風力発電が最強だった様に、現実世界でも太陽光発電は手軽に敷設できて安全と思います。皆さんも余裕があれば検討してみてはいかがでしょうか。もちろん再生エネ発電賦課金の恩恵があることも忘れません。

※ご参考までに我が家の太陽光発電収支は今のところ黒字となっています。
一条工務店の家の光熱費

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