素人でもテラスタイルをDIY施工する方法があるようです。 ~インターロッキング~

我が家が建ってから9ヶ月が経とうしていますが、未だに手つかずの庭があります。土がむきだしになっており、雑草が生えること生えること、2週間で45リットルのゴミ袋1袋分の草が生えるのです。

そこで外構業者にタイルテラス(タイルデッキ)や植栽、ウッドデッキ、目隠しフェンスの施工について相見積もりをしている最中です。見積を見ると驚きます。簡単に10万20万と積み上げられ、合計は100万を軽く超えてしまいます。

近所にジョイフル本田があるし、DIYするかなぁと色々調べていたところ、タイルテラス等の施工も素人でできてしまうということが分かりましたので、その方法を紹介します。
その施工方法はインターロッキングというものです。
※詳細はこちら:下地処理をしっかり行えば、インターロッキングは動かない

インターロッキングはコンクリートを敷かず砕石(コンクリート等を砕いた石)と砂で基礎をつくり、タイル(レンガ)と海砂で装飾をするというものです。図示すると以下の様になります。

テラスが不要になったときに撤去できること、素人でも施工できること、安価であることがコンクリート打ちと比較してメリットとなります。

とはいっても砕石が大量に必要となるため、それなりに費用は発生します。例えば高さ30cm、幅270cm、奥行き360cmの約3㎥の我が家のテラスで試算すると、1袋20kgの砕石が約300袋が必要になります。重さにすると6t、金額にすると約12万円です。ダンプカーが必要になる量ですね。

これは基礎部分のほとんど(30cmのうち28cm)を砕石とする必要があるため、3㎥という容積になり、これだけ大量の砕石が必要になるという試算です。

それに加え30cmのうち2cm分の砂、そして表面に敷くタイル・レンガ、それらの目地に入れ込む海砂が必要になりますので、約15万円程度は必要になることが分かりました。

相見積をするとタイルテラスでも施工費用に大きな違いが出てきます。そのときに上記のような知識があるかどうかにより、施工方法の指定等により見積金額を下げる交渉ができるのではないかと思い、このような記事を書きました。

未だ我が家ではタイルテラスを自作するか、業者にお任せするかを決定しておりませんが、庭をどうデザインするか、施工するのかを考えるのは楽しいです。進捗がありましたらまた報告しようと思います。

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