我が家は2016年9月から一条工務店で建てた家で生活しています。北総エリアでは珍しくありませんが、平屋4LDK約100㎡の家です。そんな我が家にも一条工務店で家を建てたいというお客様が来訪されました。
我が家の中でも特徴的な点はリビングの勾配天井で、周囲の2階建て住宅と同じ高さの屋根があります。通常の天井高は2m40cmのところ勾配天井は5mの高さがあるため、開放感が抜群です。そこへ幅360cmの掃きだし窓等による採光により明るいリビングとなっています。
今回の来訪者様は窓の結露や太陽光発電への関心がある様でした。現在お住まいのマンションでは結露が酷く、窓やカーテンにカビが生えるほどだそうです。また、太陽光発電への関心は建築予定地が九州であることから地震時の電力供給がどうかというご心配がある様でした。
●結露について
我が家ではこれまで結露がまったくありません。窓の掃除といえばレール付近のほこりを取る程度です。この理由は窓にあります。ツインLow-eトリプル樹脂サッシという三層構造の窓により断熱性を向上させることで、室内の暖かさと外気の寒さの気温差により、暖かい側の空気が冷やされ、水滴となる結露を防いでいます。
※一条工務店の家に付くハニカムシェードというカーテンの様なものを締め切ると空気が滞留し、結露発生の可能性があります。
3層のガラスの間に熱伝導率の低い気体(クリプトン)を入れることで室内の空気と外気を直接触れさせないため結露ができにくい構造となっている様です。サッシも樹脂のため熱伝導率が低いのです。
●太陽光発電の発電量について
雨の日でも冷蔵庫と照明、電子レンジ等を同時に動かす程度の1kw~3kwを自力で発電しているため、昼間の電力としては生活に支障はありません。しかし蓄電池はありませんので、太陽の見えない夜間は電力を供給できません。
※我が家の屋根には最大15.4kw時を発電可能な太陽光パネルがあります。これまでの実績から雨の日も25%程度は発電しています。
夏を向かえ室内の涼しさを肌身に感じて過ごしています。今のところリビングエアコンを除湿27℃設定にすることで全室が涼しくなるため夏場の断熱性も問題ありません。
毛皮を着ている愛犬のゆずや愛猫のココもバテることなくすごしています。
来訪者様も猫を10匹飼っていたとのことですが、猫はとくに過ごしやすい場所を探すのが得意で、愛猫のココは和室の窓際が大好きということも話したことで、結露の心配や暑さ、寒さの心配が無さそうだと安心していただけました。
来客があると部屋が綺麗になって気持ちが良いものですね。さらにインテリアを褒められたりすると照れますが嬉しいです。今後も人が呼べるよう整理整頓して、住み心地についてもレポートしていきたいと思います。