猟犬の訓練の大切さ ~猟犬による人身事故を受けて~

兵庫県宍粟市で狩猟中の猟犬が民家に侵入し、親子3人の頭や足に噛みつくという事件が起きました。命に別状はないということですが、狩猟に愛犬を連れて行くことを検討している私にとっては、とてもショックな事件です。
猟犬にかまれ園児ら3人けが 害獣駆除中民家襲う(神戸新聞)

環境省の事件履歴を見ると、猟犬による人身事故は年に一度日本のどこかで起こるか起こらないか、というくらいに発生件数は少ないのですが、人や飼犬、特に子供がその犠牲になると事の重大さは違います。

実際に上記の事件では、兵庫県から38市町に対して銃による有害捕獲の自粛要請があり、宍粟市では銃による有害捕獲を中止することとなった様です。猟犬の飼主への処罰はいまのところ不明です。

今期から愛犬のゆずを狩猟のお伴に、と思っていた矢先のできごとですので、しっかりと訓練しようと自省をするきっかけになりました。

ゆずを飼いはじめて5ヶ月が経ち、ようやくリードを緩めても私の歩調に合わせて散歩ができる様になりました。それでもドッグラン等でリードを放せば好きなように走り回りますし、他の犬とのコミュニケーション方法が分からず臆病なところがあります。
そのため、呼びかけでしっかりと戻ってくるようする、他の犬とのコミュニケーション・連携がとれるよう訓練する必要があります。

上の写真は獰猛そうな犬に見えますが、愛犬のゆずです。
しかしこれは美味しそうな匂いのする割り箸を舐めたくて一生懸命になり、格子から口だけ出しているのでこんな表情をしているだけで、凶暴なわけではありません。幸いなことにゆずはとても人懐っこく、人を威嚇して唸ったり吠えたり、飛び掛る様なことはしません。

人に対して穏やかなゆずですから、今回の様な人身事故にはならないとは思いますが、日頃の散歩や他の犬とのコミュニケーションの中で、状況をしっかりと理解して、相応しい振舞うことができる様育てていくつもりです。

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