久しぶりの投稿となります。
職場が変わったことで慣れるまでしばらく勉強の日々を過ごしていました。
ブログの更新はできませんでしたが、次の猟期に向けた活動をしていました。
その中の一つ、銃砲の一斉点検がありましたので、その内容を書きたいと思います。
銃砲の一斉点検とは、銃砲所持者の義務として、年に一回警察署の検査を受けるというものです。検査内容は以下のようなものです。
・銃砲の検査
・使用実績の調査
・銃の扱い方の検査
・最後に使った場所、目的の確認
・使用者の身上調査
・経済状況の変化がないか
・家族構成に変化がないか
・近所とのトラブルがないか
検査のメインです。シリアルナンバーの確認、寸法の確認など、銃砲所持許可証の内容と相違がないかを確認されます。
このときに弾丸が銃の中に残っていたりすると大問題です。最悪のところ所持許可の取消がされるようです。
・銃の扱い方の検査
検査員の前で銃砲を組み立てます。この動作を見ることでどれだけ利用しているかが分かります。
私も3か月ぶりに組み立てたため、若干手間取り、検査員から「銃をつかっていないんじゃないか~!?」なんて小言を言われました。
・最後に使った場所、目的の確認
これには使用実績報告書という文書を提出する必要があります。
使用した実績がないと、所持の必要がないのではないか、手放したらどうかと検査員から勧められることとなります。
ここで疑問に思ったことは、最後に使った場所しか聞かれないということです。
別途、いつ・どこで・どの銃で・どんな目的で・何発撃ったのかを記録することが義務付けられていますので、
なぜそれを確認しないのか。これは管轄の警察署によって異なることなのかも知れません。
検査員との面談による聞き取り調査となります。経済状況が逼迫したことによって、犯罪に使われないか。近所トラブルに使われないかなど、所持許可にあたってのリスクがないかを問われる部分です。