これまで夫婦2人でセミダブルベッドで寝ていましたが、寝返りが打てず窮屈と感じていました。
近所にジョイフルホンダがありますので、図工や技術の授業を思い出しながらベッドをセミダブルからクイーンサイズに拡張しました。工具も含めても買うより安いと思いますので是非挑戦してみてください。
我が家の場合はねじ回し用の安いドリルのみしかありませんでしたが7000円で500mm×1950mmの頑丈なベッドを、材料の準備に2時間、組立てに6時間で作ることができました。
手順は以下の通りです。
①ラフな設計図を書く
②ホームセンターで木材を選び
③選んだ木材のサイズに合わせて設計図を微調整
④材料の購入とカット依頼
⑤接合部のカットと微調整
⑥木ネジ用のした穴をあける
⑦ベッドを組み立て、木ネジや金具で留める
⑧接合部に隙間があればボンドを流し込む
①無駄なく材料を買うためで、ざっくりとでOKです。手書きで問題ありませんが、Excelで100分の1サイズの図面を作ると修正が楽で正確さが増します。スノコの間隔を測ったりすることに役立ちました。
②木材の材料やサイズの確認がメインです。私の場合は木材の他に接合部を切るためのノコギリ・紙やすり、接合用のボンド・金具・木ネジを見ました。
③このとき材料の接合方法を決めると良いです。(参考:木材の接合(時間を節約したい場合は金具を利用しましょう))
④木材は約4500円、カット代500円、ノコギリを含む工具類約2000円を購入しました。ジョイフルホンダでは有料で購入した木材を綺麗にカットしてもらえます。私の場合たったの15分でカット完了していただきました。プロはすごいですね。丸ノコなどの専用機材を購入するよりお得に感じます。
⑤木材を繋ぐための作業ですがこれだけで2時間以上掛かりました。強度は落ちますが、時間短縮のため金具と木ネジだけでもOKです。
⑥下穴をあけることで、木ネジの角度ずれや、木材からの飛び出し、木材の割れを防止できます。一番細いドリルの刃を使うと楽です。
⑦木ネジやビスは木材に対して斜めに交互に打つことで垂直、水平方向への強度が増します。ベッドの足とフレームの接合に利用すると頑丈になります。
⑧素人が接合部を加工するとどうしても隙間ができます。そのままでも問題はありませんが、ボンドで固めると強度が増し、見た目も改善されます。
手間は掛かりましたが、既製品のベッドより頑丈なベッドができあがったことで妻も喜んでいます。「ウッドデッキもDIYでもいけるかもね」といっていましたが、ジョイフルホンダの店員さんに材料のカットをお願いすればできるかも知れません。