CX-5 xdは我が家にある唯一の車です。中古車(事故車)を購入してから3年が経ちましたので乗り心地についてレビューします。
これまで乗った車は以下の通りです。
・トヨタ-カルディナ(ワゴン)_3年間
・トヨタ-カローラフィールダー_3年間(仕事用)
・スバル-レガシー(ワゴン)_1年間(仕事用)
・ニッサン-ノート_レンタカーとして
CX-5のxdはクリーンディーゼルエンジンで、トルクが大きいことが特徴です。トルクは自動車を動かす力(自転車に例えると漕ぐ力)ですので、これが大きいほど走出しが速く、上り坂に強いということになります。CX-5のディーゼル車のトルクは、CX-5のガソリン車の1.8倍とトルクが大きいことが分かると思います。
CX-5は乗用車の中でも大きく重量も他の乗用車に比べ200kgも重く1600kgですので、トルクの大きさにより走行性能の向上を図っている様です。
実際に平坦な道路では、その重さをまったく感じさせない出だしの速さですし、坂道を登るときにもまるで平地を走っている様にグングン登っていきます。坂道で前に車が走っていると遅く感じ、イライラするぐらいです。
また、下り坂でもブレーキの利きは良くしっかりと減速できるため、巨体を十分に支えるブレーキとなっているといえます。
このトルクの大きさだとエンジンも大きく、燃費も悪いと考えるのが普通ですが、カタログ燃費でも同型のガソリン車よりも燃費が良いとなっています。
実際に3年間の平均燃費を見ると、軽油1リットルあたり16kmを示しているので、巨体の割には燃費が良いと思います。これはオートクルーズによる効率の良いアクセルワークによるところが大きいです。さすがにプリウスなどのハイブリッド車には負けます。しかし個人差はあると思いますが、走る楽しさと車体デザインの美しさでは勝っています。
また、毎回ガソリンを入れるときにレギュラーより20円ほど安い軽油を選択できることで、安いな~と悦に浸ることができます。※車体価格はxd(ディーゼル車)の方が高く、20年弱乗ってその差を取り戻せる程度ですので、気分的に安いな~と思うだけですが(笑)。