「すぐやります!」と「今やります!」の違い

PRESIDENT Onlineの記事に興味深い内容が紹介されていました。
なぜ「すぐやります」は×で、「今やります」は◯か

「すぐやります」と「今やります」には違いがあり、前者は今現在している事が終わり次第にやりますという意味で、後者の場合は現在している事より優先して今やりますという意味であると理解しました。

こういった応答をする場面として元の記事では、自分の中での意思決定を例にしていますが、実際には業務上で上司や同僚から「あの仕事どうなってる?」と問われたとき場面での言葉であると私は考えます。

上司や同僚が尋ねるということはそれだけ優先順位が高かったり、関心のある仕事であることが予想されますので、「すぐやります」と「今やります」のどちらで応答するかは、お互いの信頼関係に大きくかかわってくると思います。

あの人は私がお願いした仕事をいつも後回しにするから嫌だな…と思われるのか、仕事が早くて嬉しいな…と思われるのか。上司や同僚の立場を考えると重要な応対の言葉であると思えます。

もちろん元の記事の筆者がいうように、自分の意思決定の際にも重要な考え方です。後回しにすると行動が伴わない確率が上がるため、必要と思ったらその時ただちにやることで、積み残しがなくなり、様々な結果が出せることとなります。

私の場合も狩猟をはじめるきっかけとなった、おばあちゃんからの訴え(畑の作物が獣の食害に遭って食べるものに困る)を聞いた後、解決するための情報収集、環境省のセミナーへの参加、直後に銃砲所持の手続きと狩猟免許の取得をしました。

考えてみれば自分が銃を持つことなんて考えられませんでしたし、狩猟に馴染みのない人から見たら恐怖を覚えたり、変な人だと思われるのは当然です。もしもあの時、すぐに狩猟の世界に進まなかったら、狩猟の世界を知ることはなかったと思います。そしてこのブログをはじめることはなかったでしょう。

そう考えると「今やります」という言葉が行動するためにとても重要であることが分かります。「思い立ったが吉日」という言葉もありますが、まさにその通りだと思いました。

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