リブ銃身でスラッグ弾を実射 50m先の的には当たる!

リブ銃身でスラッグ弾を撃てるということを銃砲店さんから聞き、実際に試射してきましたので報告します。
合計20発を撃ちました。射撃のコンディションは以下の通りです。

場所:千葉県射撃場(市原市古谷敷)の室内(無風)
距離:50m
体勢:伏射(座り、銃床は枕で固定)
銃 :レミントン11-87
銃身:12番、26インチ、リブ銃身(サイトなし:鳥猟用)
弾丸:レミントン スラッグ

的は以下のような感じです。

最初の4発は照準合わせのため、照準より上や下を狙い射撃した結果、的外に着弾しました(うち一発は的の紙にも当たっていません)。そこから鳥猟用の照星通りに狙いを付けて撃つことで黒色の的内に全て命中しています。

リブ銃身の照星で狙うと着弾がずれると聴いていましたが、今回は照星の狙いそのままでしっかりと当たるといった結果がでました。弾の重さで若干下方に当たるということもありませんでした。止まっている獣であれば、ほぼ当てることができそうだという感覚を得ることができ、一安心です。

今回は銃床を固定する枕を使って狙いを定めたため、的に当てることができましたが、山の中では木や土手など銃床を固定できるところを探せるかどうかが心配です。今回の試射により立射では銃身が定まらず、射撃後に銃身が衝撃で跳ねるのを抑えられそうにないことが分かりました。連発はもってのほかです。

また、スラッグ弾の衝撃は散弾に比べて大きく、20発撃っただけで軽い打ち身となり、薄くあざができてしまいました。狩猟では一日に10発も撃つことはないと思いますが、射手の肉体の限界を感じるほどすさまじい衝撃でした。

何にしても、替え銃身としてスラッグ銃身を用意せずに、鳥猟と四つ足猟の両方ができそうだということが分かりました。手間なしコストなしで嬉しい限りです。

まだまだ的の中央にまとまらないため、これからも練習に励み、誤射がないように射撃の腕を磨きます。

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